【注意喚起】NFTゲームでウォレットから抜かれたはなし

こんにちは。Knot of Designアシスタントの青塚です。

あなたは、「NFTゲーム」をご存知でしょうか?

かんたんに言えば、今までのゲームと違って、遊んでお金を稼げるゲームです。

僕は去年からちょこちょこ遊んでいました。

そして、今年になってはじめた新しいNFTゲームでウォレット(仮想通貨を保管するサイフ)からお金が抜かれるといった失敗を経験。

僕と同じような目に合わないよう、これからNFTゲームをはじめる人に注意してほしくて記事にしました。

いつもより少し長い記事ですが、ぜひ最後まで読んでいってください。

ウォレットから仮想通貨が抜かれたフローはこんな感じです。

①とある新しいNFTゲームをはじめる
②バグなのか、うまくゲームが動作しない
③Twitterで問い合わせる(ここ重要)
④すぐにTwitterのDMに誘導されたので、指示に従う
⑤とあるリンクを踏まされ、そこでウォレットのパスワードを入力する(ここ重要)
⑥テレグラムに誘導される
⑦ウォレットに再度入金すれば解決すると言われる(ようやくここで怪しいと気づく)
⑧次の日ウォレットを確認すると、仮想通貨がすべて抜かれていることに気づく

上記のような流れでした。

改めて自分のとった行動を振り返ってみると、冷静に行動できていなかったのがよくわかります。

まず最初に問い合わせたのが、公式のディスコードなどではなく、Twitterにツイートしたこと(③)

(なぜディスコードで問い合わせたなかったのかというと、リンク切れで公式の部屋に入れなかったからです…)

あとあと聞いた話しですが、仮想通貨界隈ではそういったリプ(エラーでゲームできないとか助けてーとか)にはすぐスキャム(詐欺)が沸くらしいです。

よって、僕がツイートしてすぐにDMへ誘導されたのは、まんまと公式ではなく偽アカウントだったのです。

そのときの僕の心理は、「公式めちゃ対応早いやん!安心した」などなど…

よくよくそのアカウントを確認すると、IDが明らかに個人のものでしたし。

次に冷静じゃなかった行動は、⑤のリンクを踏まされそのサイトでウォレットのパスワードを入力してしまったことです。

ウォレットのパスワードというのがどのぐらい重要かというと、ぜえっっっっったい他人には教えてはいけないレベル。

例えるなら、マイナンバーを他人に教えてしまったレベルです。

読んでくれているあなたは、どう考えてもまずいと思うはず。

でも、そのときの僕の心理状況は、「これでゲームできるなら、しょうがないかな…」って思っていました。

原資は回収したいっていう心理。

結果的にはこのパスワードを入力したことにより、その詐欺師が僕のウォレットへ勝手に接続して仮想通貨をすべて抜いていったということです。

最後に怪しいと思った点⑦の、ウォレットに入金すれば解決すると言われたところ。

ぶっちゃけ最初は、「あ〜そうなんだ、ウォレットにお金を入れるだけなら減るわけじゃないし、後日入れよう」なんてことも考えましたからね…。

ただ、やりとりしている相手が、「いつ入金するんですか?」とやけにしつこく聞いてきたので、怪しいなと気づけたのです。

以上、つらつらと書きましたが、今後NFTゲーム(仮想通貨)をはじめる人に僕からのアドバイスは3つ。

  • ウォレットや取引所にお金を入れる前、徹底的にNFTゲームや仮想通貨のことを調べる
  • NFTゲームの問い合わせは必ず公式SNSで
  • ウォレットのパスワードは何がなんでも教えない

当たり前のことしか書いていませんが、人は心理状況次第では冷静になれません(僕がそうでした)

正直、ウォレットから抜かれた金額は大したことないのですが、詐欺被害に実際にあってしまったという事実のほうがダメージでかいです(笑)

僕と同じ被害に合わぬよう、仮想通貨に携わる場合は注意してくださいね!

さて、進撃の巨人でも読みますか!

酒田市デザイン事務所|Knot of Design

© 2019 Knot of Design All rights Reserved.